趣旨・案内
令和の百姓一揆とは
令和の百姓一揆は、農業、農村、国産の食を守るための行動です。「安心安全な国産の食べ物を食べたい」という思いで立ち上がった、農家と市民による有志の取り組みです。
気候変動による災害、肥料・燃料・飼料などの生産コスト増、高齢化により、農家は年々減り続けています。耕作放棄地は増え、米や野菜、畜産物、果樹といった国産食料の生産基盤が大きく損なわれようとしています。
現場の声を可視化し、社会に伝え、必要な支えと制度を求めていく。それがこの運動の目的です。
私たちが求める3つのこと
- 国民が国産食料を食べ続けられる政治を求めます
- 安定して農家が営農できる所得補償制度を求めます
- 食料の需給の混乱を二度と起こさない事を求めます
2025年の参議院議員選挙にあたって行った政策アンケートなど、選挙に関わる取り組みでは、特定の政党・候補者を応援するものではないことを明記しています。
これまでの歩み
- 2024年10月 準備委員会が発足。
- 2025年3月30日 最初の「令和の百姓一揆」トラクター行進。全国14カ所で同時開催し、東京では農家と消費者が都心をデモ行進しました。
- 2025年7月 参議院議員選挙にあたり、立候補予定者と各政党に所得補償制度などについてアンケートを実施し、回答を公表しました。
- 2025年12月 最初の行進から約9カ月で、23都道府県・のべ約7,000人が各地の行動に参加しました。
- 2026年3月29日 2回目の統一行動。東京ではトラクター6台・軽トラック21台のパレードと1,200人の提灯行進を行い、全国17カ所で行動が実施されました。
- 2026年7月1日 行動後の寄り合いで、次の取り組みとして「農業と食料を守るための所得補償を求める」署名を行うことを決め、呼びかけを開始しました。オンラインをベースに、紙の署名用紙でも実施しています。
- 2026年7月11日 新潟市で「令和の百姓一揆にいがた」を開催。トラクター2台、軽トラック40台とともに市中心部を行進しました。
申し合わせ事項
実行委員会は、次の申し合わせをもって取り組みを続けています。
- 農業と食を守ることを目的とし、多様な農業と人を尊重し、他の団体・農法・人への批判を行いません。
- 反社会的な行為や、暴力行為、破壊行為などは行いません。
この2項目は、実行委員会が活動全体を通じて守る申し合わせです。
行進に参加される方へのお願い(2026年3月29日の行進の場合)
この取り組みは、農業生産者と消費者が一緒になって農業の置かれた状況を伝え、新たな連帯を築くことを目的としています。農家が主体となって行動し、それを消費者・市民が支えるという位置付けです。
2026年3月29日の行進では、参加予定の皆さまに次のお願いをしました。
- 横断幕、プラカード、スピーチの内容は、農業や食を守ることに関するものに限らせていただきます。
- 日の丸、旭日旗など、誤解を招く表示はご遠慮ください。
- 他団体・個人への批判はご遠慮ください。
- トラクター行進に徒歩でついていく行為は大変危険です。絶対に行わないでください。(当日の安全のためのお願いです)
行進ごとのお願いは、その回の実施要領によって変わることがあります。参加される行動の案内を必ずご確認ください。
実行委員会について
- 名称
- 令和の百姓一揆実行委員会
- 性格
- 農家と市民による有志の団体
- 代表
- 菅野芳秀(山形県長井市・農家)
- 発足
- 2024年10月(準備委員会)
- お問い合わせ
- hyakushoikki.japan@gmail.com
これからのこと
2026年3月29日の行動は終了しましたが、運動はそこで終わるものではありません。所得補償制度を求める署名、各地での集会や行進、実行委員会の活動は現在も続いています。